新奇性追求とミニマリズム
こんにちは、nunuです。
一応「ゆるミニマリスト」を自称しており、持ち物を減らして生活をシンプルに、毎日の生活を整えることを目標にしています。
「生活をシンプルに」というと、毎日、あるいは曜日ごとにやるべき事が決まっており、平穏で穏やかなルーチンを繰り返す・・・
こんなイメージをお持ちの方が多いと思いますし、私もそう思っています。
ただ、私の性格はどちらかというと真逆です。
新奇性追求
最近、新奇性追求という言葉を知りました。
言葉の意味
心理学でよく使われる言葉らしく、原語はnovelty seeking。
novelty が 目新しさ、珍しさ、
seek が 探す、求める、手に入れようとする、といった意味です。
なので、追求という単語のかわりに「探求」「欲求」などと訳されている場合もあるよう。
要するに、「新しいもの」「知らないこと」「初めてのこと」などをやりたくてやりたくてしょうがないタイプ、という感じ。
まさに私ですね。
新奇性追求という言葉が使われる時とは?
一般的にはあまり使われない言葉ですが、どんな時に使われるのか。
ざっくりネット検索して出てきたページは大まかにこんな感じでした。
旅行
旅行というものは、そもそも非日常を感じるために行くもの。
非日常=いつもと違う新奇場面といえます。
よく一人旅をする人、特に、同じ場所に繰り返し行くのではなく、いろいろな場所に行く人は新奇性欲求が強いタイプらしい。
グルメ
新商品、季節限定商品、ご当地限定グルメetc...
いつもと違うものを食べたくなるのは、新奇性探求の気持ちから、といえるかもしれません。
ギャンブル依存症
「新奇性を追求する」ということは、「刺激を求める」ともいえます。
刺激を求めてギャンブルにのめりこんだ結果、依存してしまうような場合もあるようです。
ADHD
発達障害のうち、注意欠陥・多動性が目立つタイプのことです。
多動になってしまうのは、何かしらの刺激が欲しいから、という仮説があるよう。
新奇性追求タイプの私
私は新奇性追求タイプ、自信をもって宣言できます。
模様替えも好きだし、生活で新しいことをチャレンジしてみるのも楽しいし、一人旅は大大大好きです。
ここで問題が。
①ミニマリズムを進めると、生活はコンパクトでシンプルで繰り返しルーチンに至るのではないか。
②そういうシンプルな生活は、新奇性を追求する私には単調で平板でつまらないのではないか。
結局、性格は変えられない
そんなことを一瞬考えてみたのですが、一瞬で結論が出ました。
私、多分、ルーチン生活しない。
同じ環境で同じ生活を繰り返すことなんか、絶対しないと思います。
今回引っ越しするのも、家賃を下げるという目的もありますが、今の家と周辺環境に飽きたから、という理由もゼロではありません。
そんな理由で「えいやっ」と引越し出来るのも、身軽だからだと思います。
シンプルな生活を心がけるのと、ルーチン生活は全然別の話。
生活を変えたいと思った時に、すぐに変えられるのもミニマリズムの利点ですよね。
シンプルな生活をすれば身軽になれる、身軽だから新奇性を追求して全力で楽しめる。
きっと私の目指す方向性はこんな感じなんだろうなぁ。
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