スマホが私たちにくれるもの、奪っていくもの【やりたい事に時間を使うために】
こんにちは。
引越しをするまでに荷物を見直して、ミニマリストになりたいなぁと思っています nunu です。
荷物を見直すと同時に生活ひとつひとつも見直しながら、楽に生きる方法を考えています。
今日は先日の出来事から、スマホと時間について考えてみました。
スマホを忘れて出かけました
先の休日、朝早くから出かける準備をして出発。
徒歩10分かけて駅に到着し、スマホケースに入っているICカードを使おうと思ったら、ない。
スマホがないんです。
ポケットの中にも、リュックの中にも、いつも持ち歩く革のケースが見つからない。
一緒に入れていたICカードもついでにありません。
これは困った。
いろいろなことが頭をよぎりますが、もう電車に乗らないと間に合わないのでそのまま出発。
着くとすぐスマホを忘れたことを相手に伝えて、「今日ははぐれないで」とお願いしておきます。
意外と何とかなる
そうやって１日過ごしてみて思ったこと。
「スマホなくても意外と普通に過ごせるなぁ・・・」
当たり前だ。
当たり前なんですけどね、久しぶりすぎて忘れていました。
私はいわゆるゆとり世代なので、高校ぐらいまではガラケーを使っていました。
人生にスマホが登場してからの方がずっと短いはずです。
それなのにいつの間にか、いつでも片手にスマホ、暇さえあればスマホを起動。
スマホがなければ不安になるぐらい依存して生きていたことを改めて知りました。
スマホ依存の自覚はあったんだけれど、スマホがないと分かった時にここまで不安になることも知らなかった。
スマホなしで１日過ごしても意外と大丈夫だったことも、新しい経験でした。
いや、新しくないはずなんだけど、懐かしすぎて新しい感じです。
便利なスマホが私たちから奪っているもの
スマホは便利、だから依存しやすい
スマホがあれば何でもできますよね。
私の持ち物リストにも早々に加えた必需品です。
上の記事では、スマホで普段やっていることを箇条書きにしてみました。
ざっと32個の役割を１台でこなしています。
すごいですね。
でもそれだけ依存しやすい機器だということです。
スマホ時間は、時間を有効活用できている・・・？
時間があったらスマホを出してきて検索、何もしないよりも時間を無駄にしないような気がしますね。
でもその少しの時間が集まれば、もっと大きなことが出来るはず。
適当にSNSを流し読みするより、腰を据えて本を１冊読んだ方が学びは多いと思います。
スマホで寄り道してしまう問題
さらに、スマホは多用途を1台でこなす代わりに、寄り道もしやすい。
ちょっと乗り換えを調べるつもりでスマホを使うと、ラインが来ていることに気づく。
「次の休みにご飯食べに行こう！」というメッセージを見て、行き先について検索を始めたら、広告で欲しかった化粧品を見つけて口コミサイトを見始める・・・
あるあるですね。
私は週に３回ぐらいはあります。もっとか。
気が付いたら化粧品どころか、正直どうでもいい芸能ニュースのページに辿り着いていることもよくあります。
そうして睡眠時間が短くなっていく。
負の連鎖が止まらない感じですね。
本当にやりたいことに時間を使いたい
私が本当にやりたいことは、スマホでだらだらインターネットをすることではない。
友人や世間のニュースをひとつ残らずチェックして時代を追いかけることでもない。
新製品の口コミをいち早くチェックすることでもないし、インフルエンサーになりたいわけでもない。
本当にやりたいことは人それぞれ色々あるとは思うんですが、多分「スマホをだらだら使うこと」ではないと思います。
本当にやりたいことをやる、スマホを使うことはその時間を奪っているかもしれない。
スマホを使う時間、必要以上に多かったなぁと反省した出来事でした。
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